TNRご協力の報告/6月分

5月はお休みしていたTNRですが

6月は再開!

人がたくさん行きかう広場で

猫が繁殖して増えている

猫好きさんには憩いの場かもしれないけれど

春には子猫も産まれたようで

ますます猫率高めの広場に…

猫にゴハンやオヤツをあげる人はたくさんいますが

不妊手術をしているのは高齢のボランティアさん

独りでされているため

♀猫だけ出来る時に不妊手術をされていました

話を聞いて確認してみると

10匹以上の未手術の猫さん達

別の場所を追い出されてきた猫さんも最近増えたとか

子猫3匹もいるという話も出てきてびっくりウワァ

問題だったのは

とにかく人がよく通りエサやりさんだらけ!

そして

♂猫さんは今まで捕獲器に入った経験者だらけ!

高齢のボランティアさんは

♂猫が捕獲器に入った時は

また出していたそうです

というわけで

捕獲器を知ってる猫さん達は

警戒しまくって無理

あの手この手と3回のトライ

やり方を変えましたが

結局、新入り♂猫さん2匹だけ捕獲成功です

またリベンジ考えます

わかりづらいですが

今回のTNRで耳カットされた♂猫さん

手術後も元の場所でゴハン

手術前はケンカを吹っかけていた猫さんでしたが

今は穏やかに仲良く暮らしています

他にも

あと2ケ所でTNRのお手伝いをし

♀猫2匹、♂猫7匹

合計9匹のサクラ猫さんが誕生しました

今回の手術は全て

TNRサポートセンターにお願いしています

(♀猫1匹は6匹の胎児を身ごもっていたそうです)

9匹全てのTNRについて

どうぶつ基金」さんの「さくらねこ無料不妊手術チケット」を

使用させて頂きました

こうして

TNRのお手伝いを出来るのも

どうぶつ基金さん、そしてそれを支える

さくらねこサポーターの皆さんのおかげです

ありがとうございましたm(_ _)m

*手術に必要な諸経費については

古都ねこくらぶが負担しています

 
 
ねこ広場には啓発ポスターを

 

啓発ポスターについては、

どうぶつ基金さんが作られた素敵なポスター

があるのですが

ちょっとややこしい場所のため

設置許可を取るのが難しく

早急な対応が出来ないため

ネットの無料イラストを使って作成しました

 

まずは知ってもらわないと!

猫嫌いな人も

「さくらねこ」の意味を説明すると

そういうことならばと

納得してもらえる場合も多いです

 

ちなみに

役所へはポスター設置について話をしました

すると

 

大っぴらに許可を与えることは出来ないけれど

住民の迷惑にならない内容であれば

問題ないと思います

 

とのことでした

今もポスターはそのままなので

とりあえずクレームは出てないということだと思います

 

京都市の「まちねこ制度」申請が

出来ればいいのですが

それもなかなか難しそうですし…

ちょっと見守りがかかせません

 

別の場所の相談もあり

まだまだ7月も不妊手術が必要です

引き続きTNRのお手伝いをしていきます

 

***
 
次回の「ねこの譲渡会」は7月5日(日)
二条城北のゲストハウス
日暮荘さんです!
 
新型コロナウィルス感染予防のため
入口で消毒していただき
マスク着用をしての開催予定です

この記事を書いた人

古都ねこくらぶ