ミルクボランティア

ミルクボランティアとは、何らかの理由で母猫からはぐれた離乳前の子猫に、ミルクを与えて育てるボランティアです。

2018年12月に発表された環境省の「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」によると、保健所や愛護センターへ収容された数は犬3万8511匹、猫は6万2137匹 でした。
そのうち返還や譲渡をされることなく、殺処分となった犬の割合は21%、猫は 56%で、その約6割は離乳前の子猫でした。

生まれて間もない仔猫の場合、収容されてきた時にすでに弱りきっていているということもあり、また多くの愛護センターでは2~4時間おきにミルクを飲ませることが無理なため、自力でゴハンを食べられなければやむなく殺処分ということも多いと聞きます。
そこで殺処分を減らし、子猫の命を救う活動として「ミルクボランティア」が求められています。

ただ、子猫は非常に繊細なため、ミルクをあげる人が変わるだけで、飲まなくなることがあり、また慣れない人がやると、なかなか乳首がうまく口にはまらず飲ませられな い。
さらに低体重児や保護した時の状態が悪くミルクを十分飲めない子猫だった場合、どんなに一生懸命育てても、死んでしまうこともあります。

当然、子猫が亡くなってしまうと精神的に大きなダメージを受け、いくら好きで始めたボランティアであっても、体力に加え、精神的にも辛いことが多いため、なかなかミルクボランティアになる人が少ないという現状があります。

「古都ねこくらぶ」としては、必要とされているミルクボランティア普及のためのセミナー開催や、情報が
不足しがちなミルクボランティア同士が繋がりを持ち、孤独で不安になることなく、悩みを共有しあいお互い助け合うことができるネットワークを作ることが出来れば! と考えています。

セミナー開催等はブログやツイッターにてお知らせしていきます。